有吉氏と前澤氏のツイッターフォロワ数を比べても
ツイッターのフォロワー数に限ったことではないのですが、比較する際にその数字の本質を考察せずに単純に記事にする場面が多いです。
芸能人の人気投票レベルなら大した影響はないですが、ことによってはマスコミによる深刻なミスリードを引き起こす場合があります。
よく使われるのがアンケート結果です。アンケートは調査機関が望む結果になるように、設問にバイアスをかけてしまう場合が多いです。
例えば、「〇〇に参加したいですか?」ってアンケートに関し、 参加したい人が多くなるような結果を望みたい場合は、
1)参加したい。
2)機会があれば参加してみたい。
3)どちらともいえない。
4)参加したくない。
以上のような設問にすれば、余程の偏向イベントでない限り半分以上の人が「参加したくない」以外を選びます。
後日、集計結果を報道するときは、「迷っている人を含め、半数以上の人が参加に一定の興味があるとの結果が出ています」ってなるのです。
フォロワーの意図と質
また、タイトルのツイッターのフォロワー数については、重要なのは数ではなく質です。本人の言質に興味があるのと、プレゼント欲しさにフォロワーになっているのとでは全く質が異なります。
この程度は考察して付け加えておいた方が記事として締まりが出るように思います。
何れにしても、調査結果の数字、報道されている数字、などは鵜呑みにしないようにしましょう。
皆さんご用心を!