国会のヤジって誰得なの?
安倍首相の国会でのヤジが発端となり、また諸々の議論が停止状態になってます。ヤジが原因の議論停止は、昨日今日に始まったモノではなく、ことあるごとに頻繁に発生しています。
世界は新型コロナウィルス感染拡大防止の渦中であるというのに…。緊張感のなさに、呆れてしまいます。
ヤジの内容を都度精査して、どうこういうつもりはありません。しかしながら、ここまで繰り返されているのですから「そろそろヤジはやめましょう」とする議論が国会内で始まらないのが不思議でなりません。
こうした状況下で、よく使われるフレーズが、「先程のヤジは国会軽視」「国民を馬鹿にしている」などです。もう、ヤジの内容をどうこう言うのは止めにして、発言中のヤジを容認している制度自体を見直せば良いのではないでしょうか。
結局、こうした議員を選んでいるのは国民
ヤジ制度の存続自体が、よほど国会軽視で国民を馬鹿にしていると考えてしまうのは私だけでしょうか。議会中のヤジの是非については、いっこうに議論する様子がありません。
仮に、このヤジが必要であるなら、なぜ必要であるのかを国民に解りやすく説明して欲しいものです。
でも、結局のところ、こうした議員を選んでいるのは、他でもなく我々国民なんですよね~。どうしたものか。