新型ウイルスが武漢の海鮮市場で検出されたようです
中国・武漢新型ウィルスの感染場所として疑われていた中国の市場で、調査サンプルからウィルスが検出されたとの報道がありました。中国の公営放送が伝えているので、中国当局の公式な発表に準じた情報とみて良いでしょう。
感染が拡大している現状において最優先されるべきは感染拡大の防止と感染者の治療です。中国では、治療にあたっていた医師の死亡もあったようで、各現場での対応には予断を許さない状況です。
日本国内でも数日前から、数名の感染者が報告されています。大人たちは、自分自身がしっかりと対策し予防に努めることは当然なのですが、可哀想なのは子供達、特に時期的にも受験生たちではないでしょうか?
過剰な対応はどうかと思いますが、かといって無策でいるわけにもいきません。
志望校によっては、地方からわざわざ都内に上京せざるを得ない受験も多いのではないでしょうか。個人差はありますが、受験期間は概ね1ヶ月程度続きます。中には、都内のホテルに連泊しながら受験に臨む学生もいるはずです。
ただでさえ、不安定で心配が重なる時期にもかかわらず、感染予防策などにも気を回す必要があり、自分が受験生だったころを思うと不憫でなりません。
どうか、外国人を含め、感染が疑われる人などは、不必要に出歩かず速やかに医療機関にて受診し感染拡大を局限して欲しいものです。
参考ページ
新型ウイルス、海鮮市場で検出 中国・武漢