バス運転手にほっこり!車内の快適は安全運転の要素
巷は「マスク不足」で総じてピリピリムード。マスクの列に割り込んで喧嘩になったとのニュースなども飛び交っていますが、ここらで落ち着いてほっこりニュースです。
バスの運転手が乗客の譲り合いなどに対して車内でコメントし、バス内が和やかなムードになったようです。
基本手順を無視した末の事故や乗客に対する不適切な発言などで、バスの運転手が懲戒処分を受けている事案が多発しています。
車内の快適さは安全運転の証
運転手の余裕のなさの影響は色々ありますが、最終的に、その余裕のなさは乗客に向けられます。その結果、事故が発生したり、不適切な対応になったり、と言うことなのでしょう。
「事故を起こさないこと」=「安全運転」ではないと思います。
もちろん、プロとして乗客を無事に目的地に届けるのが大前提ですが、車内の快適さは、安全運転の証だと感じています。
私もバスを利用することがあり、先日、乗ったバスで運転手さんがバス停で停車直後に以下の放送を入れました。
「後方から自転車が近づいてきています。危険なので降車は少々お待ちください」
と案内し、その自転車をやり過ごしてから降車ドアを開けてくれていました。
乗客の安全を確保するのはプロドライバーとしての責任なのですが、誰にでも分かるようにきちんと説明してくれる技術に、「乗客として守られている感」があり、とても安心したのを覚えています。
こうした運転手さんが増えれば、自ずと事故や不適切な対応は減るのでしょうね。
自分も、かくありたいと思った次第です。