本当の勇気とは、どんな時でも人として正しい行動がとれること!
今回の新型ウィルスの件に限ったことではないのですが、国が悪い、自治体が悪い、あの人が悪い、と言ってるだけでは、何の解決にもならず、事態は好転しません。
しかし、そう言いたくなる気持ちは、十分すぎるほど理解できます。
未曾有の事態なので手探りなのは仕方がない
学校が一斉に休校になったり、コンサートやイベントが中止になったり、マスクが全然なかったり、トイレットペーパーに殺到したり、など不自由が続いています。
一方で、「みんな怖がりすぎ」とコメントする著名人がいたり、「いやいや危険だかから中止は当然」と呼びかけるアーティストがいたりもします。
誰も経験したことのない未曾有の事態に対峙している今なのですから、対応が手探りで、後手に回り、推移も満足に把握できず、混沌としてしまうのは仕方がないことです。
このような時だからこそ、みんなで協力して乗り切るべきではないでしょうか。国民一人ひとりの勇気が試されていると言っても過言ではないと感じています。
電車の中も皆さんイライラしているようで、超ピリピリした空気が漂っています。新型コロナよりも、車内の殺気の方が怖いくらいです。
だからと言って、誰かを罵倒したり、誹謗したり、クレームを言ったりしても、事態の好転は期待できません。
こうした非常事態だからこそ、周囲に優しく、落ち着いて、正しい行動ができる人間でありたいと私は思い続けています。
「誰もいないときでも、非常時であっても、人として正しい行動ができる」これが本当の勇気だと信じています。少なくとも、子供にはそう言い聞かせています。
さて、先ずは手を洗ってうがいしますか(笑)。
みなさん、トイレットペーパーなど気にせず、勇気をもって前に進みましょう!