セコイ親子とアホなシステムが起こしたポイント事件
宿泊サイトの予約システムでポイントを不正に取得し、不当な宿泊を繰り返していた親子が逮捕されました。報道によれば、不正に受け取った約200万円相当のポイントを活用してホテルの宿泊を繰り返していたとか。
まあ、こうしたセコイ人間は、程度の差はあれ、探せばどこにでもいるんだろうなあと思います。
それよりも驚いたのは、実際に宿泊しなくてもポイントを付与してしまうシステムの存在です。
一般的にポイントの付与は、支払ったことに対するキックバック(還元)のはずです。そうでなければ、「IN」が無いのに「OUT」していることになり、構造的に成り立たず継続できません。
悪用された宿泊システムは一休ってサイトだったとのことですが、聞けば予約したことがトリガーとなって予約者にポイントが付与されるシステムのようです。私は、当システムを使ったことがないので、詳細な規約は不明なのですが、こうしたタイミングでポイントが付与されるシステムが存在することに驚きました。
私の解釈では、もし本当に予約しただけでポイントが付与されるのなら、実態は「支払いに対してではなく、予約した行為の対価」としてポイントを付与していることになります。システム屋さんから言わせてもらえれば、構造的に無理あアリ、これはアホなシステムです。起こるべくして起こった事案と言わざるを得ません。
今回は、キャンセルしまくって派手にポイントを得ていた親子だったので逮捕されてしまったようですが、氷山の一角だと思います。また、本人がキャンセルしたにもかかわらず、取得されたままのポイントも相当に存在するのでしょう。
何のためのポイントなのか?
その根本が曖昧になってしまうと、今回のような事案は繰り返されると感じました。
参照ニュース
宿泊無断キャンセルでポイントを不正に得たか 親子を逮捕 京都
1月23日の通貨パワーシフト
今朝(1月23日)の日足(短期・中期・長期)トレンド【通貨パワー】の状況です。
「強い」→「弱い」の順に並べますので参考にしてください。