神戸市の児童相談所が未明に助けを求めた女児を保護せず
耳を疑うような驚きのニュースが飛び込んできました。
何と、午前3時に児童相談所に、一人で助けを求めてきた小6の女の子を、児童相談所の当直が「警察に行って」と追い返していたようです。
しかもこの当直はインターフォン越しの意思疎通だけで全ての応対を済ませていたそうです。
神戸市の責任者は「極めて不適切な対応でした」とコメントしていますが、もはや職務怠慢の不当な対応と言わざるを得ません。
あろうことか当該当直は、「声の質から緊急性を感じなかった」と驚愕の言い訳をしています。
声色がどうのではなく、午前3時の事案です。時間帯だけでも極めて異常です。これにも関わらず対面すらせずに追い返しています。
この判断力のなさは、当直としての職務責任以前に、大人としてもかなり問題で、呆れてものも言えません。
幸にして自力で無事に交番にたどり着き事なきを得ました。
職務に対する使命感がなさすぎ
昨今、児童虐待や児童相談所の不適切な対応により最悪の結果を招いてしまった事件が連続し、その対応が問題視されている渦中に、コリもなくかような対応をしているのが実態です。
使命感が甚だ欠如しています。組織としての自浄作用は期待できそうもないですね。
少子化が叫ばれる中、真っ当な判断すらおぼつかないバカな大人が増えたのでは、それこそ日本に未来はありません。
参考記事:助け求めた女児 児相が門前払い
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200219/2020006383.html