交通違反で検挙!それを言ったらおしまいです。
交通違反で検挙された時の言い訳に関する元警官が語った記事が面白かったので、私なりの考察を書いてみたいと思います。
【言い訳:第1位】
● 自分は地域に貢献しているのに
この言い訳が1位なのには正直驚きました。恐らく「地域に貢献しているのに、こんな軽微な違反や反則で、私を検挙するのは非情だ!」とでも言いたいのでしょう。しかし、それを振りかざすのであれば、そもそも地域に貢献しているとはいえません。
要は、「プラマイゼロだから良いだろう?」って論理であって、これでは貢献していることになりません。
善行は悪行に備えた貯金ではないのですから。
【言い訳:第2位】
● 「自分ばかりがなぜ?」「他の人もやっているのに」
他の人もやっているのに自分ばかりなぜこう思ってしまう心情は非常によく理解できます。しかしながら、これを言ってはおしまいです。自分を更に追い込んでいます。
なぜならば、検挙された原因になっている違反行為をやったことを認めていて、かつ違反であることを知っていてやっていた可能性も高いことになるからです。
警察の仕事は、違反した人を現認し検挙することです。こうした立場の人に向かって「違反をしたが自分だけはない。だから検挙されるのは納得できない」と主張したいのでしょう。
しかし、他人はどうであれ、本人が違反していることに間違いはないのですから、検挙されない理由はありません。
【言い訳:第3位】
● 「運が悪かった、タイミングが悪かった」
タイミンが悪かったこれも言いたくなるのはよく分かります。確かに、「この道が40キロ?」って場所があるのも事実です。しかし、そもそも法を遵守し安全に運転する能力があると認められたから免許が取れたのです。免許保有者としての責任感が大切です。
【言い訳:第4位】
● 「隠れて取り締まりをするなんてズルい、卑怯だ」
定められた交通ルールは、交通の秩序を保つためには、警察官がいない場所でこそ守るべきものです。警官が見えたら守り、いないなら違反するのなら、むしろ、卑怯なのはあなたです。
【言い訳:第5位】
●「標識が見えにくい(見えなかった)から違反してしまった」
見えなかったと言って違反が許されることはありませんが、本当に見えなかったのなら違反行為自体は仕方がありません。次からは同じことを繰り返さないように注意しましょう。
また、物理的に何かの影になっていて見えずらい状況であるなら、その状況をきちんと警察官に知らせるべきでしょう。他の人も同様の違反をしてしまう可能性が高いので交通安全上、看過できません。
何となくですが、自己中心的な言い訳が多いですね。
要するに、自己中心的な人だから、勝手な解釈で納得できずに、言い訳をする確率が高くなる。ってことのようです。
● 参照ニュース
元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5
1月24日の通貨パワーシフト
今朝(1月24日)の日足(短期・中期・長期)トレンド【通貨パワー】の状況です。
「強い」→「弱い」の順に並べますので参考にしてください。